釣りだけでなくレジャーにも使える小さくて軽いクーラーボックス LC-007L シマノ
釣りの荷物はコンパクトに
釣りの記事の時は頻繁に書いてるような気がしますが僕は車を持っていませんので釣りに行くときは大体自転車か電車移動となります。
そのためなるべく荷物はコンパクトになるよう心がけていますがクーラーボックスだけは普通のサイズ(今使っているのは内容量17L、2.5kgぐらい)のものを持ち歩いていました。
しかし最近釣りに行っても僕の腕が未熟なせいで肝心の釣果が芳しくなく、クーラーボックスの内容量に対して釣った魚が占める割合が非常に寂しい状態が続いておりました(笑)
そんなこんなでちょっと小さ目のクーラーボックスも一つ持っとこうと思いましていつものamazonで色々探してみました。
色んなメーカーのを比べてみる
とりあえず幾つかのメーカーの一番小さいクーラーボックスを調べて重さやその他条件を比較してみることにしました。
■伸和 CBX-7L
まずは以前から使っている伸和のクーラーボックスが非常に良いコスパだったので同じシリーズで探してみましたところ、最小サイズは内容量7リットルの「CBX-7L(W)」で約1.5kgでした。
若干重いと感じましたがベルト付で他よりも安いのが魅力的でした。
■ダイワ S600X
次にダイワの「クールライン S600X」ですが、こちらは内容量6リットルで重さが1.3kgと丁度いいバランスですが他と比べると若干価格が高めでしょうか。
ベルトも付いているようですしフタが取り外せるとのことで使ったあとの掃除は非常にしやすそうです。
こういう細かいところが釣具メーカーのクーラーボックスらしくていいですね。
■キャプテンスタッグ M-8157
次はアウトドア用品とかでよく見かけるキャプテンスタッグのクーラーボックス「シエロ クーラーボックス M-8157」。
価格が非常に安く、amazonのレビューを見るとホームセンターなどではさらに安く売っているとのこと。
実際の重量は記載されていないと思うのですが発送重量が921グラムと非常に軽いです。(内容量は6.8リットル)
どちらかというと縦型で釣りにはちょっと使いにくいかな、という印象です。
■シマノ LC-007L
最後にシマノの「レジャークール7 LC-007L」。
内容量5.8リットルと一番小さく、重さも1.1kgと二番目の軽さです。
ただしベルトは付いていないので別途購入する必要があります。
上記以外にも5~8リットルぐらいのクーラーボックスが幾つかあったのですが価格が高い、ベルトが付けられないなど選択しにくい要素があったため候補から外しました。
最終的に選択したもの
タイトルに商品名が入っているので最終的に何を選んだかはすでにバレてる訳ですがとりあえず選択理由を書いていきます。
まず最終候補として内容量は他と比べて小さいのですがシマノとダイワの2つを選択しました。
他の二つが候補から外れた理由としては伸和のは他と比べて若干重いこと、キャプテンスタッグのは外寸に対して内容量が大きく保冷効果と耐久性が不安だったことが理由です。
そして次にシマノとダイワで比べた結果、外寸と内容量を比較すると保冷力は多分両方とも大差ないと思われるのですが、ダイワはフタが外せるという点が非常に魅力的で逆にシマノはベルトが付いていないという点がマイナスポイントでした。
ということでダイワの・・・とは残念ながらなりませんでした。
というのもシマノのクーラーボックスはベルトが無くても今使っているものから使いまわしが出来ること、そしてダイワのはベルトは付いているが実はハンドルが別売(1,300円ぐらい)ということでハンドル込みにすると価格がかなり割高になることから最終的にはシマノのLC-007Lを購入しました。
※ハンドルは要らないがベルトは必須、且つベルト自体持っていないという人は逆にダイワのほうがいいかもしれません。
実際に使ってみて
という訳で長くなりましたがシマノのLC-007Lをamazonで購入し実際に使ってみました。
実物は↓こんな感じですが軽さの影響もあり初めて持った時はおもちゃの箱のように感じました(笑)
小さくて軽いのですが造りは結構頑丈なので安心して持ち出せます。
ただし素材や高さ的に座るのには向いていないので椅子代わりに使うのには向いていません。
内容量は5.8リットル、500mlのペットボトルであれば(形状にもよりますが)横に倒して4本、350mlの缶であれば立てた状態で6本ぐらい入ると思います。(実際に6本入れたことが無いので不明)
保冷効果に関しましては使用したのが11月上旬だったのであまり参考にならないかもしれませんが半日程度であれば氷は融けきらずに残っていました。
夏場の場合はもっと厳しくなると思いますが釣り場ではバケツに魚を入れておいて、帰りの移動時のみクーラーボックスに氷を入れて持って帰る、という使い方なら夏場でも大丈夫だと思います。
ハンドルはどちら側にも倒れるので、無理にハンドルを倒そうとして破損、という事態にはならないと思います。
こういう細かい気配りも嬉しいですね。
ベルトを通す部分の幅は約3.3ミリです。
僕は別のクーラーボックスのベルトに別売の肩当てを付けて使っています。
ちなみにベルトを通す部分に100均で購入したフック(ビニールテープで保護したもの)をつけて簡易竿立にしています。
これが結構便利です(笑)
写真は全て家の中で撮影したものですが実際に釣り場に持って行くと「小型軽量」ということで移動時の取回しが大変しやすかったのと帰宅後に感じる体の負担がいつもよりも大分少なかったので買って良かったと思いました。
心の中では「小さいクーラーを持って行った時に限って大きな魚が釣れる」みたいなことを狙っていたのですがそうはうまく行かず(笑)、いまのところ見事に中に納まるものしか釣れていません(泣)
あと小型軽量で持ち運びしやすいので釣りだけでなくこういうときやピクニック、バーベキューなどにもいいと思います。
執筆:OKG
商品名:レジャークール7 LC-007L スカイブルー
メーカー:シマノ
型番:772428
【良い点】
・小型/軽量
・結構丈夫な造り
・ソコソコの保冷効果
・取っ手もあるので持ち運びしやすい
【悪い点】
・ベルトが付いていない